最近、朝晩の空気が一気に冷たくなってきました。ついこの前まで窓を開けて寝ても大丈夫だったのに、今では布団から出るのがちょっとつらいくらい。盛岡は季節の移ろいがはっきりしているからこそ、「ああ、秋が来たな」と体で感じます。
日中はまだ日差しが暖かいので、服装に悩むのもこの時期ならでは。「朝は寒いけど昼は暑い」…結局カバンの中にカーディガンを入れて出かけるのが正解だったりします。
小さな秋の楽しみ
冷え込んでくると、温かい飲み物が恋しくなります。朝のコーヒーや夜のお茶も、少し前まで冷たい飲み物ばかりだったのに、今は湯気がある方が落ち着きます。
街中を歩けば、コンビニにおでんが並んでいたり、スーパーの棚にきのこや新米が積まれていたり。こういう季節の小さな変化に気づくと、なんだかちょっと得した気分になりますね。
住まいと冷え込み
盛岡の冷え込みはこれからさらに加速していきます。朝起きて窓の外を見たら、白い息が出るようになるのももうすぐ。
「そろそろストーブを出そうかな?いや、まだ早いかな?」――そんな会話が始まるのもこの時期らしい光景です。
寒暖差のある季節は体調を崩しやすい時期でもあるので、ちょっとした住まいの工夫が役立ちます。例えば、夜寝る前に窓辺のカーテンをしっかり閉めるだけでも冷気の入り方が違います。ちょっとしたことですが、暮らしを快適にする知恵ですね。
おわりに
秋は忙しい日々の中で、ふと季節を感じさせてくれる瞬間が多い気がします。朝晩の冷え込みに肩をすくめながらも、湯気の立つコーヒーを飲んで「秋も悪くないな」と思う。そんな小さな日常の変化が、暮らしを彩ってくれます。
これからさらに寒くなっていきますが、その一歩手前の「秋から冬への入り口」こそ、盛岡らしい季節かもしれませんね。